2月11日は建国記念の日、日本の誕生日です

 来る二月十一日は第一代天皇である神武天皇が即位された日、つまり日本が誕生した日です。日本という国を考えるとき、天皇・皇室を抜きにして考える事は出来ません。その存在を否定する事は民族の歴史・伝統・文化を否定する事、自分自身の父母・祖父母・祖先の営みをないがしろにする事に他なりません。一部には「神武天皇即位は歴史的事実ではない」などと殊更に主張する人もいます。

 しかし、記念しようとする事柄が歴史的事実であるかどうかは重要な事ではありません。その事に意義を見いだし、それを後世に伝えようとする心こそが重要なのです。他国の先住民の中には自分たちの祖先を特定の動物であると信じ、それにまつわる儀式を伝承する事によって誇り高い共同体を築いている人たちもいます。それを非科学的だと否定することは西欧合理主義の傲慢であり、明らかな人権侵害であると言わざるを得ません。
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 現在でも自国の神話を作ろうとしている国がたくさんある中で、すばらしい建国神話を持つ事は日本人の幸せです。建国の理念を次の世代に語り継いでゆくことは日本人としての大きな喜びです。

共生の時代こそ日本民族の自覚を!

 グローバル化の名のもと、多民族共生社会が始まっています。戦後五十五年余の混乱の結果、日本人としての自覚を持たないこと、無国籍であることが国際人としての条件であるかのように思われています。しかし少し考えてみれば、全世界の人が均一化することが個人の幸せにつながらないことは明らかです。個人が個人として尊重されるのと同じように、それぞれの民族が民族として尊重された上での共生社会でなくてはなりません。

 日本人・日本民族としての自分を考えたとき、自分のよるべき基盤となるのは日本という国です。世界平和を第一とする日本建国の理念・ロマンを知り、それを同胞と共有できたとき、他民族・他国民との真の共生が可能となるのです。
偏見にとらわれず、誇りを持って日本建国をお祝いしましょう!

(平成14年2月)