北朝鮮に拉致された人々を救出しよう!!

いま日本人としてのプライドが問われています

■北朝鮮に拉致された人々(日本人)は70〜100名以上!?
 昭和五十八年(十九年前)にロンドンでの語学留学からの帰路、忽然と消息を断った、神戸市の有本恵子さん(当時二十三歳)をはじめ、北朝鮮「拉致事件」の被害者は、八件の事件と十一人の被害者とされていますが、韓国へ亡命した北朝鮮の人々の証言や、事件に関与した人の証言により被害者は少なくとも七〇名、可能性のある人々を加えると一〇〇名以上にのぼります。

■「拉致事件」は国際問題以上に国内問題kobetsu_1405_01_01.gif
 政府は「有本恵子さん事件」をやっと認定しましたが、ご両親は十九年もの間、「わが子の救出」のためにご苦労をされてきたのです。 私たち国民の生命を守るべき政府は、意図的に事件を過小評価して、被害者が明らかな事件についてもその認定を遅らせようとしてきました。ましてや、その北朝鮮に対してこれまで一二〇万トンもの「食糧支援」をしたにもかかわらず、あろうことかテポドンミサイルと不審船の返礼を受けたのです。与野党を問わず、危機感の欠如には開いた口がふさがりません。一体何のため政治を行っているのでしょうか?

■屁理屈にだまされるな!
 北朝鮮は、わが国が「拉致事件」に言及するたびに、「過去の侵略に対する償いと謝罪」を持ち出して、ヒステリーを起こします。しかし、彼らにそれを言う資格があるのでしょうか?

 北朝鮮ではここ数年で何百万人もの人々が飢えて亡くなりました。それにもかかわらず、金正日軍事独裁政権は日本を含む各国からの援助物資を、困窮を極める民衆には支給せず、一部のエリートたちのみが、それを欲しいままにしています。

 北朝鮮の振る舞いは、およそ国際的なモラルやマナーに大きく反しています。今の北朝鮮政府は、人道支援や補償を受け取る資格どころか、ヤクザ国家であり、まともに話ができる相手ではないということです。北朝鮮の屁理屈に付き合っていたらきりがありません。

■「戦後の歪み」は、端的に「拉致事件」に現れている!
 深刻な人権問題であり、重大な主権侵害である「拉致事件」は、北朝鮮が狂気の国策を推進する過程で発生した事件です。犯人は個人ではなく「北朝鮮政府」です。しかし、その犯人と相対する日本政府は、未だに「ねばり強く交渉する」などと表明しています。

 私たち新風は、「拉致事件」の解決がここまで遅れてしまった背景は、政府や官僚の一時逃れの職務怠慢のみならず、政治構造に根深い原因があると考えます。

 新風はこれを「戦後の歪みの凝縮」と表現します。今後二度と「拉致事件」を発生させないために、失われた「安心」を取り戻すために、勇気と信念を持って「戦後」と決別しましょう。

 その第一歩は、いたずらにへらへらと北朝鮮に媚びるのではなく、毅然として「拉致した人々を返せ!」と、脅しに屈しない強い意志を伝え、ありとあらゆる手段・方法を尽くして、被害者全員を取り戻すことです。
新風は「拉致事件」の解決に向け、全力投球で頑張る唯一の政党です!!

(平成14年5月)