男女共同参画条例はフェミニズム・イデオロギーによる思想統制です

おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に…
桃太郎のお話は男女差別だって!?

その考えちょっとおかしいのではありませんか?

男女共同参画条例はフェミニズム・イデオロギーによる思想統制です


 ひな祭りは女の子にしとやかさを強制する。鯉のぼりは男の子に勇壮さを押しつけている…こう言われて、あなたが子どもの親ならどう思いますか? 

 「ウーン、そんな意見はあっても仕方ないけれど、私はちょっとねえ…」

 さらに、男子は黒、女子は赤というランドセルの色はおかしい…。そればかりか、たとえば剛、勲、英雄といった名前は男子に強さを求めているのでダメ、また優美や可愛さを表わす名前は女子に一定のイメージをおしつけるのでダメ…、だいたい「○子」「○美」という名前は封建時代の遺物だ… こんな意見を他人から、ましてお役所や学校から言われたら?

 「いいかげんにして!」「ほっといてくれ!」誰だってそう思うでしょう。

 それだけではありません。小中学校に通っている子どもたちに、子どもの作り方を教えたり、その反対に作らない方法を教えたり…冗談じゃない!余計なお世話だと思いませんか?ところが、これらが決して笑い話ではないのです。

◆やっぱり!噴出しはじめた大混乱
 去る二月十七日の新聞報道で、女性や夫婦本人に出産・中絶の自由を認めることにつながる「性の自己決定権」規定を盛り込んだ「男女共同参画条例」が、すでに十八都道府県で定められていることが判明しました。これは人工妊娠中絶に一定の制約を設けた母体保護法や刑法(堕胎罪)にも抵触するものです。

 内閣府は今さら「男女共同参画社会基本法」の誤用だと問題視し始めましたが、この事態は当初から予測されたものであり、政府が官僚と地方政治を全く制御できていないという、わが国を覆う構造的な問題をまたも露呈することとなりました。

◆誰が作った? 極端な女性解放思想にもとづく条例案

 全国の地方自治体が今、男女共同参画条例を相次いで制定しています。男女共同参画条例の根底にあるのは、「女性は男性に抑圧された階級である」というマルクス主義思想と「男女の区別そのものを一切認めない」というジェンダーフリー思想です。

 各地の条例には、ジェンダーフリー教育の推進、性の自己決定権とフリーセックスの奨励、言論・表現の規制など、国民の生活や権利を脅かす危険な内容に満ちております。

 フェミニズム・イデオロギーに基づいた全体主義的思想統制法が男女共同参画条例の本質と言えます。

 こうした特定のイデオロギーに基づいた男女共同参画条例が制定されると、市民はあらゆる行政機構や学校などを通じてジェンダーフリーを強制されることになります。そして、民間企業は男女の採用人員枠を強要されたり、自由な経済活動を阻害されることは明らかです。

◆日本文化の破壊につながる条例 
 この男女共同参画条例の背景にあるのは、平成十一年に制定された「男女共同参画社会基本法」です。この法律は、かつて村山首相ひきいる自・社・さきがけ連立政権時代の三党合意に端を発して制定されたもので、いたずらに男女を対立させ、家族を崩壊に導く条文が多数盛り込まれております。

 内閣府の男女共同参画局は、地方自治体に対して男女共同参画条例を制定するよう働きかけていますが、同法には「自治体は条例を作らなければならない」という規定はありません。

 国家社会の基本を揺るがす「男女共同参画社会基本法」はいずれ何としても廃止する必要があります。その前に今あなたの住む県や市に制定されようとしている「男女共同参画条例」制定の動きを止めなければなりません。

(平成15年2月)