基本政策大綱‐皇室

 現在の皇室のあり方は、戦後その権威を意図的に矮少化せしめられ、今日に至つてゐる。万世一系の天皇を至高のものとする我々は、天皇の歴史的・政治的・文化的本質の原初に立ち返り、伝統に則した皇室の在り方と皇室尊崇の念の回復を考へねばならない。
 我が国の天皇とは、国史伝承に基づく古代からの血統と祭祀を悠久に継承する君主である。我が国は明治維新によつて近代国家となつた後、憲法制定によつて立憲君主制を明文化したのであるが、天皇の本質は民族・国家統合そして永遠性の象徴であり、あくまで権力を超越する権威としての無私の存在であり、統治権を総攬する存在である。占領体制下、国家意識の否定を前提としてなされた辻褄合はせのものでしかない現行占領憲法における天皇の位置付けは、復元改正憲法では、当然改められねばならない。
 一 天皇は元首であることを明らかにする。
 二 天皇の政務を伝統に則して再検討する。
 三 皇室典範は旧皇室典範に準拠したものに改める(旧宮家の復籍を図る)。
 四 皇室へ相続税課税は中止する。